BeManuaX -reloaded- Archive

BeOS_Diary

2004/03/01, (月曜日)

■imkit [BeWare]

alpha 8用に執筆していたのだけどalpha 9が出てしまったので、途中だけど公開。

今までインストールや設定が手動で大変面倒だったIM Kit(Instant Messaging Kit)がalpha 9でインストールスクリプトを備えて、簡単にインストールできるようになった(正確にはalpha 7からインストールスクリプトは導入されている)。

属性の追加作業はまだ手動で行わなければならないが、ICQとAIMの設定ができるようになった。
文字コードが両方ともISO 8859-1,UTF-8,JIS,Shift-JIS,EUCから選べ、日本語に対してかなり意識した作りをしてくれている。

ただし、まだテストはしていません。AIMの状態がうちの環境のせいなのか判らないが、切り替わらない。

まだ付属のHTMLドキュメントが更新されていないが、インストール部分の訳
/imkit_alpha_9/src/html/install-use.html

1) 付属のファイル「Install.sh」を実行してください。これは、適切な位置へIM kitを実行するために必要とされるファイルをすべてインストールします。

スクリプトがIM Kitをインストールし終えたら、「All done」というメッセージが表われます。「OK」をクリックして続行してください。im_kitのフォルダが/boot/apps/im_kitに作成されているでしょう。

これらのアプリケーションを手動で実行する必要がありません。im_serverによって自動的に開始されます。

2) Tracker で新しい属性を見えるようにするために、ファイルタイプのデータベースを更新をする必要があります。
BeOS -> Preferences -> File Types を起動し application/Person を選択して次の2つの属性を追加します。

1つ目の属性
Attribute name: "IM Connections"
Internal name: "IM:connections"
Attribute type: "String"
Editable と Visible にチェック
Extra はチェックしない
Display width: 80
Display alignment: Left

「Done」をクリックして確定。

2つ目の属性
Attribute name: "IM Status"
Internal name: "IM:status"
Attribute type: "String"
Visible にチェック
Editable と Extra はチェックしない
Display width: 80
Display alignment: Left

「Done」をクリックして確定。

3) 以降は後々訳します。
ここまででインストール作業は終了で、あとは設定と使い方が続きます。

付属の Tips and tricks 訳

  • チャットウィンドウを閉じて、次にそのコンタクトした人からメッセージを受信した場合、チャットウィンドウは現在のワークスペースに再度現われるでしょう。
  • People ファイルにエクスポートしたい GimICQ 用のたくさんのコンタクトリストを持っていれば、付属の Mikael Jansson 氏によって作成された、Python スクリプトを使用してもよいでしょう。「imkit/import GimICQ contacts」フォルダをチェックして命令(GimICQ2IM.py を実行)してください。
  • BeOS > Preferences > Sounds で「IM Message received」イベントの効果音を設定しているなら、現在のワークスペース上ではないウィンドウでメッセージを受信した場合に役立つでしょう。
  • メッセージを受信したチャットウィンドウを、現在のワークスペースへ持って来るために、Deskbar で点滅しているアイコンをクリックしてください。
  • Deskbar にあるアイコンをマウスの第三ボタンでクリックすると、People フォルダを開きます。
  • オンライン状態のコンタクトリストを作りたい場合、クエリの条件は「IM Status is not 'Offline'」とします。

プロジェクトページ:http://beosimkit.sourceforge.net/
ダウンロード先:http://eiman.tv/files/

JPBE.netの記事
http://www.jpbe.net/news/archives/2003/12/000558.html
http://www.jpbe.net/news/archives/2003/11/000548.html

2004/03/02, (火曜日)

■GTK移植完了 [SkyOS]

SkyOSチームが、GTK(The GIMP Toolkit)の移植に成功したようです。
GTKを移植したことにより、GIMP/Abiword/GaimがSkyOSへ移植できるようになったと言っています。

SkyOSへGTKを移植するために必要とされたライブラリ(もちろんこれらも移植した)
・glib
Pango
Freetype 2.1.4
Fontconfig
・GTK, GDK
・ATK
libiconv
・libexpat
・libpthread

GIMPとAbiwordは直ぐにでも移植しちゃうから期待してくれだって。
うーん、やる気満々ですね。
Xはいらないのかな?

SkyOS 5.0-beta4にライブラリ関係は盛り込まれるらしいが、5.0のリリースが待ち遠しい。

2004/03/03, (水曜日)

■yellowTABアナウンス [Zeta]

yellowTABがホームページおよび顧客向けのメールでアナウンスをしました。

まず、3月18日から24日にドイツで開催される世界最大のITイベントCeBITに今年も出展するそうです。
ホール11のE14スタンドで同社製品のZetaとZintrOを披露するとのこと。
同時にパートナー等との商談?もするらしい。

また、3月8日および9日にCEOのTorsten Linde氏およびCVOのBernd Korz氏が再びNBC Giga TVに出演するそうです。
Liveとあるので生中継かな。

2004/03/06, (土曜日)

■IXY 紛失 [Misc]

伯父の葬儀に出席するため、4日の夜から田舎へ。
車を運転して1人で行ったのだが、本日の復路にて強風に煽られまくりながら帰って来ました。
砂/土埃で、視界が悪くこんな体験は、はじめてでした。

往路は高速道路を使ったのだが、10,500円の未使用ハイウェイカードを出したら、古くて使えないので新しいのに交換してくれと言われた。
サービスカウンターは既に閉まっていたので交換できず。
えー。

田舎の行きつけの服屋さんへ5,000円分の有効期限切れ間近のポイントカードを使おうと立ち寄ったら潰れてた。
えー。

途中、携帯にメールが入り私のデジカメ Canon IXY Digital200 を新宿の映画館で無くしたとのこと(ぉぃ

と、いうことで新しいのを買って貰えることになった。
さて何を買ってもらおうか。

■レビューが2つ [Zeta]

レビューが2つ程出てたので、メモ。

BeOS.pl
http://beos.ziew.org/modules/news/article.php?storyid=273 (ポーランド語)
http://beos.ziew.org/modules/news/article.php?storyid=274 (英語)

Freenet.de
http://www.freenet.de/freenet/computer_und_technik/betriebssysteme/linux/zeta/index.html (独語)

2004/03/07, (日曜日)

■music43 [BeOS]

music43というサイトが、BeOSを意識したサイトデザインをしている。
同サイト内ではLe BuzzBeOS Radioのバナーが設置されておりBeOS関連のサイトなんだろうとは思うのだが、よく判らん。
たぶんサイト管理者が作成したのであろうmp3ファイルがダウンロードできる。
もしかしてBeで作曲(作成)してるのかな?

2004/03/08, (月曜日)

■GIMP移植完了 [SkyOS]

やっぱり早い。
SkyOSへついこの前GTKを移植したばかりなのに、もうGIMPの移植に成功してしまった。
次はAbiwordの移植に移るそうです。

■OS占い [BeOS]

OS占いというページがあるのでやってみた。
ただし、JavaScript有効なIE用とのことで for BeOS なMozillaグループは全敗。

仕方がないのでOpera for BeOSで誕生日の入力と実行をし(日本語は表示できないので)、結果のページをローカルに保存してNet+で見てみたところ、


あなたはWindowsさんです!

あなたは実直、勤勉なWindowsさん。
目立つ風貌ではありませんが、人はあなたと一緒にいると落ち着きます。
あなた自身も人と一緒にいることが好きで、人から抜きんでることは好みません。
仲間はずれにされると、とても傷つきます。
人に言われたことには従いますが、それで負けたとは思いません。
普段はおっとりとしていて柔らかいあなたですが、ひとたび怒るとその怒りは相当のもので、しかも怒りは持続します。
けれど相手が心をこめて謝ると、善良なあなたは許してあげます。
OSワールドで一番数が多いのは、このWindowsさんです。

Windowsさんに贈る言葉
「『普通』も考えようによっては武器になります」

と、なってしまった。あーつまんねー。でも当たってるね(笑

ちなみにBeOSの場合


あなたはBeOSさんです!

あなたは天才肌のBeOSさん。
人はあなたが何を考えているか、さっぱり分かりません。
けれどそれはもっともな印象で、あなた自身にも、あなたが分かっていないことがしょっちゅうなのです。
そのため普段は迷走しがちですが、ひとたびインスピレーションを得ると、周囲がついてこられないスピードでぶっちぎります。
ただ、あなたの興味が一つのところにとどまっていることはなかなかありません。
常に「次」を求めて、あなたはインスピレーションを待ち続けるのです。

BeOSさんに贈る言葉
「あえて半歩前にしておくことも、時には必要です」

Macの場合


あなたはMacOSさんです!

あなたはお洒落なMacOSさん。
見た目も派手で、人目を惹くのが大好き。
流行にはとても敏感ですが、時には流行を追いかけているだけになることも。
UNIXさんのような実力も、BeOSさんのような天才性もないあなたは、見た目だけで中身のない人と思われることもあります。
が、おちゃめな性格と旺盛なサービス精神で、多くの人から愛されます。
ねばり強さに欠けるところがあり、そこそこで妥協してしまうこともあります。
親分肌でもあり、計画を率先して提案し、成功させることができます。

MacOSさんに贈る言葉
「時には諦めず、一線を超えてみましょう。新しい地平が開けます」

UNIXの場合


あなたはUNIXさんです!

あなたは隠れた実力派、UNIXさん。
世間の流行などなんのその。
独自の確固とした世界観を持っています。
目立つことがそんなに好きではないので、普段は地味だと思われがちですが、分かる人はあなたが内に秘めた輝きを直感的に見抜きます。
いざという時は俄然実力を発揮し、周囲を驚かせます。
人にものを教えたりといった、補佐的な役割も得意で、人がよろこぶ顔が好きです。
「目立たないアイドル」、それがUNIXさんです。

UNIXさんに贈る言葉
「一番正しい生き方は、力を出し尽くすことです」

いやー、よく書けてますよね。
他にもあるのかな?

■imkit [BeWare]

alpha 9.1が出ている。
前回記事のダウンロードポイントの管理者からメールを貰う。
一応、私のつたない英語力では好意的な内容と受け止めたが良いのだろうか。

BeClanにもプロジェクトページがあるよ。
我々はすべて西の出身なので、世界の他の地域からの考えを知ることは非常に面白い。
なにか特別なリクエストがあれば教えて欲しい。
興味を持っていれば、あなたから便りを期待しますとのこと。

Thanks Mikael.

■imkit [BeWare]

インストールのドキュメントが更新された。
インストールの仕方は前回と変わらないのだが、上書きアップグレードの部分の訳

アップグレードについて
Install.sh を実行すれば、安全にこのKitのアップグレードができます。
スクリプトを実行すると、既にインストールされている古いバージョンのKitを上書きする旨、通知されます。
「Continue」をクリックしてアップグレードを行うか、「Cancel」をクリックしてスクリプトの中断をしてください。

前回動作しなかったAIMの状態が変更できるようになった。

2004/03/09, (火曜日)

■qさんへ遅レス [SkyOS]

+-q's Diary-+
2004/02/21のBlog(リンクの仕方が判りました)
遅レスのためこちらで。

200310.html#10_t3
200310.html#13_t1
がネタ元になっているのだが、200310.html#13_t1が「別の方のご意見」となっている。

それも私の意見です(笑

SkyOS Desktop

の画像と私の「5.0まで待った方がよいかな。」に対してだと思うが、「画面美しいのに、、、」とのコメントですが、それならBeOS/Zetaのがいいと思いますが、いかがですか?

Zeta Desktop

ところで、このqさんのサイトで初めて「スライドショウ」を体験した。
面白いですね。

■ベータテスター再募集 [SkyOS]

再びSkyOS5.0のベータテスターの募集が始まりました。
今回の募集ではイメージをダウンロードで得るようになっており、ベータCD-ROMを待つ必要がなく、直ぐに手に入れられること。
ただし、$30だそうです。
この料金には最終版の5.0LiveCD-ROMが含まれています。

2004/03/10, (水曜日)

■レンタルblog比較 [Site]

ちと、サイトの一部引っ越しを検討中。
NetPositiveでも表示に耐えられそうなレンタルblogサイトを探す。

文字コードや見え方などは、閲覧したサイトによるかもしれないが、○を付けたところはたぶん大丈夫だろう。
テーブルが左に寄ってしまうが、気になる程ではなかった。
基準はあくまで私の主観ですので、参考まで。

マイぷれすがSHIFT-JISなのとHTMLでレイアウト編集ができるのはポイントが高い。

MemorizeはEUC-JPだけどなかなか。テンプレートはちと嫌かも。

News Handlerはマイぷれすと並んで有力かな。

マイプロフィールもなかなかなのだが、レイアウトの編集はできるのだろうか?
日記とブログとプロフィールとバイオグラフィの使い分けをどうしようか迷う。

テンプレートは小修正で済めばそれに越したことはない。
利用できる容量やアップできるファイル形式等制約事項が利用規約とかでは判らなかった。

とりあえずNews Handlerに登録してみた。
BeManuaX -REVOLUTIONS-
3行だけテンプレートを修正。だいたいOKかな。
記事の投稿がボタンが表示されないのでできないことを除けばNetPositiveでもいい感じ。

■マイぷれす [Site]

マイぷれすにも作ってみた。
なにも編集していないテンプレートでも、閲覧にはNetPositiveでもほぼ問題ない。
管理画面がクッキーに対応していないといけないようだが、投稿もできそうだ。
ただし、画像ファイルに50KBの制限があり、フルサイズのスクリーンショット画像はまず無理。
BBSが使えるのはひとつの魅力ではあるけれど。
管理画面での設定項目も多彩だし、非常にいいとは思うがちょっとという感じ。

■マイプロフィール [Site]

マイプロフィールも試してみた。
テンプレートは編集はまったくできないようだ。
背景画像がテキストがくる部分は表示されない。
記事/画像の容量が3MBが上限と少ない。
NetPositiveで管理画面からアップする画像の参照ボタンが表示されない。
NetPositiveうんぬんより容量に問題がある。

2004/03/11, (木曜日)

■テンプレート変更 [Site]

ちと、気分転換。
デザイン変更。
と、いうかNews Handlerのテンプレートを改造してnDiaryで使えるようにしてみた。

2004/03/12, (金曜日)

■テンプレート修正 [Site]

昨日いじったテンプレートの細かい部分を調整。
無駄なテーブルやセルを削除。
ビミョーにレイアウト調整したり。

今までトピックを分けてなかった(BeOSの話しか書かないからと思って、はじめからこの機能は使わないつもりだった)が、検索性を考えるときちんと見出しを入れてやった方がいいかなと思い、Category欄を新設。

とりあえず、このサイトはこれで落ち着くかな?

blogの方はまだ決めかねている。
htmlファイルもアップできれば丸ごと引っ越しも考えられるのになぁ。

■SkyPaint [SkyOS]

ここ最近やっとまともに動き出したSkyOSnetで、簡易ペイントツールのSkyPaintのベータ版のスクリーンショットがお目見え。

GIMPも移植されたばかりだけど、やっぱりこういう簡易ツールも必要だよね。

あ、特に宣伝していませんでしたが、ここのサイト内に「Skylab」というSkyOSのページを作ってます。
catsupさんには紹介していただいておりますが。
5.0手に入れて、色々実験できるようになったら独立も考えています。

2004/03/13, (土曜日)

■PTP Driver [BeOS]

PTP(画像転送標準規格)モードに対応したデジタルカメラから画像を表示できるドライバを発見
BeCam CLI v0.1.4

セットアップ方法
1) ダウンロードして解凍したファイル「BeCam」をデスクトップにコピーか移動する。
2) Terminalを起動する。
3) $ cd /boot/home/Desktop でDesktopをカレントにする。
4) $ BeCam -i と入力して Enter。
5) スクリーンにPTPカメラの情報が表示される。

と付属のREADMEには書いてあるんだけど、転送もできるんだよね?
対応カメラがないのでTerminalでコマンド実行してみただけだけどUSBしかスキャンしていないので、USB接続のものじゃないといけないようだ。

この前なくされたデジカメの代替として、PTP対応も考慮して買ってもらおうかな。

2004/03/14, (日曜日)

■ZetaのFAQ [Zeta]

Zelect.comで大量に(まだ20個ほどだが)ZetaのFAQが追加された。

■Walter on BeBochs [BeOS]

XBEOX(BeOS Live CD)作者がBeOS上のBeBochs上でWalterを動かしたらしい。
そのスクリーンショット
Walter

2004/03/15, (月曜日)

■Walter OS [BeOS]

Walter OS の最新版スクリーンショットを見つけた。
Walter OS
Terminalのバージョン情報は少し前に流出しているスクリーンショットよりも上がっている。
MozillaをこのOSではWalzillaというらしい(FireFoxですけど)
TrackerはSVGTrackerのようだけど古いものを改良しているのかな?
yTにソース売ったんじゃなかったけ?ちと曖昧。

■AbiWord移植完了 [SkyOS]

AbiWord 2.0.2とGIMP 2.0-pre3が利用できるようになったそうです。
また、SkyGIにPE handlerというプログラムのロードとリンクの速いものを採用し、高速化が図られたとのこと。

2004/03/16, (火曜日)

■SP3 リリース [Zeta]

yTからZeta RC1をRC2相当にアップグレードするためのアップデータSP3が出たのだが、SoftwareValetのpkg形式になっていない。
SP3
実行属性が付いていてアプリケーション扱いになっているのですが、このシグニチャって。。。
どうしろというのだ>yT

application/x-scode-UPkgにファイルタイプを変えても無理。
只今、導入方法を模索中。。。

追記:
JPBE.netのコメントより

PC-CRAFTからもSP3がダウンロードできるようになった。

アップデータのエラーメッセージは/boot/home/config/lib/libcrypto.soをリネームすることにより回避できる。

2004/03/18, (木曜日)

■Zeta RC1+SP2+SP3 [Zeta]

とりあえず適用してみましたが、依然バグばかり。
直す気ないのか?新たに出てきているものもあるけど。

SP3で更新されるファイル群の更新日時は2004/02/10のようだ。
SP3のリリースが遅れたため、アプリなどが古いものに置換られるなどの不都合もある。

気付いたものは

  • AGMSBayesianSpamServer
  • E-mail
  • Helios
  • dosbox
  • vlc
  • Tracker Grep

かな。あとはドライバ関係。

  • SimpleBackup
  • JukeBox
    はディレクトリが変更された。

良くなったと思うのはTrackerとDeskbarの表示速度の改善かな。
まだ、全然R5にはかなわないけど。少しマシになった。

PersonalSettingsのキーマップの連動スイッチは要望していた機能なので、うれしい。

kernelの情報も直したので、まあいいでしょ。
kernel
kernel自身はなにもしてないようですけど。

Traker-addonのThumbnailerはファイルは残ってます
使えなくなっただけ(バグ)
他にもいっぱい使えなくなってるadd-onあります。

2004/03/19, (金曜日)

■新 ATA driver [Syllable]

ベータ版だが新しい ATA ドライバがリリースされた。
48bit LBA をサポート。
Intel,VIA,SiS,AMD,nVidiaのチップセットをサポートしている。

上記リンク先にダウンロードアドレスおよびインストール手順が書かれている。

■SkyProfiler [SkyOS]

SkyOSの新しい開発ツールとして「SkyProfiler」というのが含まれるそうだ。
SkyProfilerはSkyDeveloperStudioのプラグインとして使うものらしい。

SkyDeveloperStudioも更新されたようです。

■Squeezer [BeWare]

Zeta RC1+SP3適用で更新された Squeezer が Locale Kit 対応になった。
昔に作ったファイルを Locale Kit 辞書形式に対応させました。

訳は誰か見直してください。

Download

■SP3のMDR [Zeta]

Zeta RC1+SP3適用で更新された MDR 2.2.5がおかしい。
適用以前は自分でソースからビルドした日本語版の2.2.5を使っていたが問題なかった。
POPの設定では
「受信後にサーバ内のメールを削除しない」
「端末で削除されたらサーバ保存分も削除」
にチェックを入れているのだが、SP3を適用したところ既に受信して削除しているものまで、毎回受信してくるので、メールが増える一方。

早々にMDR最新版2.3.0をソースからビルドしてインストールしたところ、問題は解決しました。
yTはいったいどんなビルド方法をしてるんでしょう。

■SP3のPreferences [Zeta]

Preferencesで更新のあったもの

  • E-mail
  • Keyboard
  • Menu
  • Mouse
  • Network
  • PersonalSettings
  • Screen
  • TrackerSettings
  • USBCommander

のようである。

E-mail は MDRに不具合があったのでバージョンアップ。

Keyboard は OBOS のものにしたようだが、スライダーをスライドさせるとアイコンが消えてしまうバグがある。
これはOBOSやR5では問題なくZeta上での不具合だ。yTはなにも対応させずに実装している。
Locale Kit にも対応していない。

Menu の更新日が2004/02/17なので、自分でOBOSのものをビルドしたのかSP3に含まれていたのもか判らない。
不具合はみられないが、Locale Kit には対応していない。

Mouse は Locale Kit には対応した。
もちろんこれはOBOSベースになっている。不具合はみられない。

Network も Locale Kit には対応した。
事前にJPBE.netで辞書ファイルを作成しているが、ひな形が違っているため修正が必要。
またJPBE.netから最新ファイルが出ると思う。

PersonalSettings は昨日少し触れているが、地域設定で言語とキーマップとフォントの連動/非連動のチェックボックスが付いた。
ここで疑問に思っているのが開発環境の切替なのだが、うちでは何もエントリーされていない。
RC2ではR5とZetaで切替られるようだし、RC2のビデオを見るかぎり「ウィンドウスタイル」「開発環境」「地域設定」以外にも設定できる項目があるようなんだが。
うちでは今までと同じ3項目しかない。
誰かRC2持ってる人、この辺教えてください。

Screen は OBOS のものにしただけ。
不具合はみられないが、Locale Kit には対応していない。

TrackerSettings と USBCommander は特に変わった様子はない。

■SP3 Develop [Zeta]

tyさんありがとうございます。
/boot/beos/etc/以下に「develop」フォルダを作成し、その中に「current」という「フォルダのリンク」を作成したところPersonalSettingsのDevelopのリストがアクティブになりました。

もう少し詳しくしりたいのですが、「current」のリンク先が/boot/developなのでしょうか?
それとも/boot/develop内の「何か」なのでしょうか?

また/boot/develop以下のフォルダ構造を概略で結構ですので、教えていただけると助かります。

2004/03/20, (土曜日)

■SP3の開発キット切替 [Zeta]

tyさんありがとうございます。
何となく判りました。私なりに検討して切替ができるようになりました。
RC2もこんな感じになってるんですよね?

/boot の develop は /boot/beos/etc/develop/currentのリンク

current はとりあえず zeta-r1-gcc2-x86 をリンク
PersonalSettings の Develop より後で切替られる。

以前 /boot/develop にあったファイルはすべて /boot/beos/etc/develop/zeta-r1-gcc2-x86以下へ移動し、devkit/Zetaの中身をこのディレクトリに入れる。

同じくdevkit/R5の中身を /boot/beos/etc/develop/beos-r5-gcc2-x86以下へ移動し、不足するbdb,BeIDE,bin,PackegeBuilderをzeta-r1-gcc2-x86からリンクさせる。
tools内もリンクで補てんする。

Deskbarの開発関係ツール(BeIDEなど)もリンクが切れずに切換えられることを確認しています。

2004/03/21, (日曜日)

■5.0のリリース時期 [SkyOS]

SkyOSnetのRobertとKellyへのインタビューの中にリリースはいつ予定しているか?に対し、2004/6月と答えている。

■BeDiGiCam [BeOS]

いまのところBeBits Talkbackを見てると SONY は使えて Canon は駄目みたい。
IXY450あたりにしようかと思っていたのだが。

■Wesnoth [BeWare]

version 0.7が出てたので落とす。
Zetaに入っていたのだけれど、1度もやったことはない。

マルチランゲージになっていることと、サウンドファイルが付属するようになった。
起動や動作も良好。

日本語化は無理。フォントも代えてはみたのだが、表示されない。

■SkyOS ムービー 2本 [SkyOS]

SkyOSnetから2本のムービーが出た。
wmv形式のため見れない。

2004/03/22, (月曜日)

■PhOS LiveCD [BeOS]

あまり検証はしていないのだが、PhOS b5 の Live CD イメージがある。
特に何か増えているわけではなく、CDから起動できて使えるというだけなのだが、CDBurnerのData Trackで
1番目にboot_cd.img
2番目にLiveCD-PhOSb5.iso
としたところ、問題なく作成できた。

PhOSはドライバてんこ盛りってわけではないけど、結構安定して使えるので、焼いておいて損はないと思う。
自分の環境に必要な不足分のドライバとアプリでもちょこっと足しておけば、なお良い。

Bootscript.cdはXBEOXのものを使用しているようだ。
PhOSをLiveにしてしまうとマルチユーザーとかのメリットが無くなってしまうけれど。

たぶんBeShareでしか流通してないと思う。

2004/03/23, (火曜日)

■WalterCon 2004 [BeOS]

OpenBeOS News で WalterCon 2004 がアナウンスされた。
2004年6月19日-20日にかけて米国中部のコロンバス(Ohio州中部の都市で州都)で OpenBeOS では初めてとなる WalterCon が開催される。
19日(土)の午前9時か10時よりスタートし、20日(日)午後5時終了の予定。

登録料 $30
ホテルも現在15室確保しており、1泊$80だが2-3人で宿泊すればその分割安となる。
この部屋数が埋まらない場合は、WalterCon の中止もありうるという。
会議のみへの参加、会議+宿泊について人数把握をしたいようだ。

参加したい場合は、4月15日までにwaltercon at dauwalder.netにメールをしてください。
料金の送金方法は後日通知されるため、まだ送らないよう注意してください。

2004/03/26, (金曜日)

■Njam [SDL]

Zeta にも収録されている SDL Game のBeOS版がバージョンアップ。
いわゆるパック○ンクローンです。

1人用、2人用、オフライン対戦とオンライン対戦モードがある。
スキンの変更が可能。
マップにはトラップが仕掛けてあり、通過すると壁が出現して戻れなくなったり、パック○ンとは違ったワープの仕方などなかなか凝っていると思う。
もちろんお決まりの無敵なって敵を食べるのもある。

新バージョンの1.21では、Level Editorという機能が追加され、自分でマップが作成できるようになった。
マップは保存ができ、作ったマップを送ることもできるようだ(メールで)。
また、開始時のプレイモード(難易度)も選べるようになった。

ネット対戦は相手が居ないのか、サーバーに繋がらないのか判らないができない。
(インタフェース廻りの解説がマニュアルに書かれていないので、やり方が間違ってるのか?)

引き合いに出すのもなんだけど、個人的にはBePac Deluxeの方が好みだ。
(特にサウンドが)
動きが速すぎて難しいのが難だけど。

2004/03/27, (土曜日)

■BePDF [BeWare]

PDFファイルビューワのBePDFだが、最近バージョンアップした0.9.5から注釈のツールバーが追加された。
(現在はまだBeta2)

BePDF

0.9.4でも注釈は付けられたが、メニューからの選択だったのでやりづらかったが、ツールバーになって使い勝手が向上したと思う。

この辺の追加があって言語ファイルもいくらか追加されていた。
ただし、「Show annotation tool bar」のメニューが変わらない。
対応漏れのようだ。
BePDFではよくあることなのだが、バージョン情報が0.9.5b1のままだったりする。

なんか最近デフォルトのStart.pdfを開いてもunsupported file formatがやたらと出る。
stdoutからRawTranslatorが影響しているのは判るのだが、実害はないので外す気はない。

2004/03/28, (日曜日)

■guido [BeWare]

Zeta にも含まれているちょっと風変わりなファイル情報ツールの guido
ソースコードが公開されてはいるが、QuickResで編集可能だったので日本語化してみた。
スクリーンショット

ボリュームのスキャンに時間が掛かるのと、ファイルの検索性は極めて悪いので、実用性はない。
該当エリアを左クリックすれば下層のディレクトリに移動し、中央の円を左クリックすれば1階層上層へ移動する。

うちの環境だけかもしれないが、Zeta RC1+SP3だとボリュームのところでは問題ないのだが、どの階層に潜っても100% OSフリーズとなる。
別パーティションのBeOSで実行した場合は、まったく問題ない。

同様の症状を示すのが WonderBrush
違うマシンでZeta beta5aからRC1を上書きした環境だと問題ないので、何かが足りない模様。

Author: KiM
Contact: bem@jcom.home.ne.jp
http://kim.k-free.net




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